湯布院町内から少し離れた森の中に佇む人気のお蕎麦屋さん、「森のそばカフェ ゆふそら」。
看板を頼りに森の中の道を進むと、小高い丘の上に現れるのは可愛らしいバスと温かみのある店舗。
由布院盆地を一望できるロケーションで、晴れた日は特にその眺望に心を奪われます。
平日でも多くの人が訪れる人気店ですが、この日は小雨の降る静かな午後だったため、すぐに入店でき、運よく窓際の特等席に座ることができました。眺めの良いカウンターもあるのでおひとり様もいらっしゃいました。
お店の方もとても気さくで、おひとりでオーダーを取りながらも、やさしく声をかけてくださる心配りが印象的です。
細めで喉ごしのよい蕎麦に、ほどよい出汁の香りと旨味が広がります。特に国産の高級蔵王鴨を使用した「鴨せいろそば」は、肉厚の鴨と香ばしいネギが絶品。
さらに、パリッと焼かれたガレットも絶品で、今回は4種あるうちの一品をいただきました。13時前には焼き立てのパンもほとんど売り切れてしまうほどの人気で、「クルミあんぱん」をかろうじて購入できました。
しかし、そんなゆふそらも11月で閉店とのこと。名残惜しさを感じつつ、ぜひ夏の風物詩「冷やしカボス蕎麦」を食べに、また足を運びたいと思います。




森のsoba cafe ゆふそら
【所在地】大分県由布市湯布院町川西1750-136
【電話】0977-85-2502
【営業時間】11:00 ~ 16:00(OS:15:30)
【定休日】水・木曜
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