蕎麦屋「不生庵」 と バー「Tan’s bar」

こんにちは、湯布院ことぶき別荘村からお届けします。

2025年の幕開けとともに、ことぶきブログをご覧いただきありがとうございます。

今年の湯布院の正月は雪もなく例年よりも暖かい正月となりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回の湯布院のお店は「山荘無量塔」の蕎麦とカフェのお店をご紹介いたします。

湯布院の町の喧騒から離れ、山道を登っていくとあるお宿「山荘無量塔」の姉妹店「Murata 不生庵」と「Tan’sBar」へ行ってきました。

蕎麦屋「Murata 不生庵」は1年ほど閉店していましたが昨年11月から再開し、「Tan’sBar」の利用は宿泊客のみとなっていましたが、一般の方も平日13時から17時まで利用できるよう再開されました。

久しぶりに「Murata 不生庵」の蕎麦が食べれると思い、ワクワクして行きました。

以前は平日でも混雑していたので覚悟していましたが、まだ再開されたことが知られていないからか、平日の12時過ぎで待つことなくすぐ入店でき、席は眺めのいいカウンター席。途中鹿が遊びにきていました!

楽しみにしていたお蕎麦の味は以前と変わらず、香りも風味も良く、今回はおすすめの「鴨せいろ」をいただきました。

「鴨せいろ」は鴨と焼きねぎと里芋の入ったつけ汁に蕎麦をつけていただきます。温泉卵もついており、つけ汁に絡ませたらこれもまた絶品。

出汁は濃く甘めで、最後は蕎麦湯に出汁で大満足でした。

今回は蕎麦に合う一品料理で「練り銀杏の天ぷら」が新しい季節の天ぷらのようです。

内装はリニューアルされたところはなさそうでしたが、おにぎりや親子丼など無くなり少しメニューが減ったようです。

その後はコーヒーを飲みにこちらも久しぶりの「Tan’sBar」へ。

「山荘無量塔」に併設されたバーでお昼はコーヒーやB-speakのロールケーキなどがいただけます。

今は昼のみ宿泊者以外もカフェのご利用ができますが、夜のバーは宿泊客のみとなっています。

温もりのある木の調度品と暖炉に大きなスピーカーが素敵な空間で、コーヒーとロールケーキを、日差しの入る窓際の席でいただきました。

ロールケーキは湯の坪街道にあるお店で販売しているケーキ1本を、贅沢に3等分にカットした大きめサイズ。

コーヒーは少し酸味のあるバランスのいい味です。

接客はとても丁寧で、居心地がいいお店です。

いずれのお店も静寂な環境で、贅沢なひとときを満喫できます。ぜひこの機会にまた新たな魅力をお確かめください。

Murata 不生庵

【所在地】大分県由布市湯布院町川上1266−18

【電話】0977-85-2210

【営業時間】午前11時~午後4時(LO.15:30)

【定休日】毎週火曜日

Tan’s bar

【所在地】大分県由布市湯布院町川上1264−2

【電話】0977-84-5000

【営業時間】「Tan’s barのみご利用の場合」土日祝日と休館日を除く平日のみ

       午後1時~午後5時(LO.16:30)

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大分県由布市湯布院町川上2137-1 TEL.0977-85-3667(代表)/ FAX.0977-84-3119