湯布院の隠れ家!絶品蕎麦レストラン『utu To So』の魅力

こんにちは!湯布院ことぶき別荘村の田内(たのうち)です。

私が自腹で食べたお店を解説する自腹ブログ!いつも妻に任せっきりなので、久しぶりに私が湯布院のお店を紹介していきます。

さて、今回は新たにオープンした湯布院の「超」隠れ家レストラン

「utu to so」さん

についてお知らせします。

予約はこちら

utu to so 0977-84-7027

「美味しくてコスパ最強」

まず最初にお伝えするべきなのは、、

このお店、現在のところ、美味しい上にコスパ最強です!!!!

味が美味しいだけじゃなく、なんだこの値段!!!

多分、こんな値段で出したらダメな料理です。絶対。

あまりに原価率高いと思われますので、早めに行かれることをお勧めします。

なにしろこのコース料理、税込4000円、税抜3600円で、メインに豊後牛が出てきてます。しかも量多め。最初は昼から税込4000円なら、結構な値段だなーと思っていましたが、ふた皿目から「え?この内容で税抜3600円???ちょっと手が混みすぎなんじゃあ?」と思いながらとても美味しくいただいた直後、豊後牛がたっぷり出てきてかなり面食らいました。。実は給仕をしてくださっている奥様に「あの、これお幾らでしたっけ??」と伺ってしまいました。。

そしてその後も、、、、と、この料理の詳細は後ほど。

とにかく、美味しくてコスパ最強。これ以上は無いんじゃないでしょうか?

utu to so

さて、2023年12月15日(金)オープンしたこのお店は、ことぶき別荘村の隣、宇奈岐日女神社の上、ことぶき別荘村と湯布院病院の間を繋ぐめちゃくちゃ細くて車で行くのをためらう道の真ん中にあります。(最後の場所の項目を参照)

和食をベースにした8席程度

1日10~15人限定の小さなお店です。空き家をリノベーションしたお店です。

はっきり言って、「超」隠れ家レストランです。隠れ過ぎてます。

隠れ過ぎていて、普通は誰も見つけられないと思います。

にも関わらず、結構お客さん来ているみたいです。すごい。

ウツ ソー

こちらの「utu to so」さん、店名からしてちょっと変わってます。「ウツ ト ソー」と読みます。お店のインスタでも公表されていることですが、店主が双極性障害Ⅱ型(いわゆる躁鬱状態)を長年抱えてきたことから、この名前にしたそうです。お客さんに休みを取らないといけなくなって、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれない。そういう思いから店名にもこの名前をつけられたそうです。

本日のメニュー

それでは、これから私たちがいただいた昼食の内容をお伝えします。

この内容で3600円ほど税込4000円です。

一皿目:長芋のゼリー寄せ

二皿目:14種類15品のプレート

三皿目:大分和牛イチボのステーキ

四皿目:十割手打ち蕎麦(手碾き石臼碾き)

五皿目:抹茶アイス小倉餡添え

とりあえず、飲み物のオーダーをします。

お昼しか基本やってないはずなのに、なぜかお酒がズラリ。ん?昼からどうやって飲めと。と見ていると新潟のノンアルビールを発見。こちらをいただきます。妻はウーロン茶で乾杯!

一皿目:長芋のゼリー寄せ

予約の時点で苦手なものやアレルギーがあるものを聞かれていましたので、その内容に沿って作ってくださいました。私は生エビのアレルギー、妻がピーマン等が苦手ですとお伝えしたところ、私にはパプリカが入ってましたが、妻にはパプリカの代わりにコーンが入っていました。

最初の一品が美味しかったので、次からのプレートも期待して待てました。

二皿目: 14種類15品のプレート

私こういうの大好きです。で、あー、こういうの好きだなーと思うのと同時に、アレ?これって税込4000円だったよな?と思いました。ちょっと品目多過ぎないかな?手間がすごそう。この値段で大変じゃないかな?と考えつつ、食べましたが、それにしても美味しい!これだけの品数がありながら一つ一つ丁寧に作られていました。

細い竹のお箸が用意されました。とても繊細な感じ。花野そばと同じ箸かもしれません。

その繊細なお箸で大きい人がいただきます。

小イカの煮付け、インゲン胡麻和え、もずく酢、バジルの天ぷら、原木椎茸の天ぷら、トマトのゼリー寄せ、新じゃがのスリ流し、スズキの一夜干し、シシトウの焼き浸し、きゅうりの山椒味噌、自家製チャーシュー、蒸しナス、アスパラ酢漬け、苦瓜の焼き物、稚鮎の甘露煮

と、いや、全部美味しいけど、すごいな。。

三皿目:大分和牛イチボのステーキ

これです。問題のイチボのステーキ。大分和牛です。2切れとかじゃない結構大きめの5切れ。もう出てきた時点で?え?あれ?これ、税込4000円じゃなかったっけ?俺聞き間違えたかな?と思ってしまいました。思わず「あの、これお幾らでしたっけ??」と伺ってしまいました。「税込4000円です」と言われるので、しばし無言に。。ちょっと頭の中バグってしまいました。あれ?この後他のものも出るんですよね?いや、気にせず食べればいいんですけど。すごく美味しい!!

四皿目:十割手打ち蕎麦(手碾き石臼碾き)

さて、ビックリしてしばし放心していたところ、店主から「次お蕎麦ですけど、しっかり食べられますか?」とのお声。「全然大丈夫です!バッチリ食べます!」と答えると、しばらくして店主が何やら箱を持って出てきました。

本日のお蕎麦です!

「本日は長野県黒姫産の十割蕎麦です。石臼で本日挽いたお蕎麦を十割で打っております」とのこと。もう、これをこんな形で見せていただけるなんて、なんて素晴らしい!もう思い出すだけで涎が。。

そしてお蕎麦を茹でるところを見せていただきました。

茹でる時間は30秒かけないとのこと。お父様が蕎麦店をされていたとのことで、蕎麦には自信がありそうです。

そして茹で上がったそばをいただきます!

う、うまい!!無言でどんどんいただいてしましました。

そば好きには堪らない!!(私蕎麦好きです)

無心で食べて放心していると蕎麦湯が出てきました。すぐに蕎麦湯を飲んでしまうともうお腹はパンパンです。うまかった!ご馳走様でした!

五皿目:抹茶アイス小倉餡添え

最後にデザートがありますよ、と言うことで、抹茶アイスが出てきました。大きくはないですが、結構ちゃんとした量です。しかも餡子もついてる!すごく美味しそうです!両方とも手作りだそうで、甘さも抑えられて、ちょうど良い!とても美味しい!!一緒に出てきたほうじ茶と一緒に美味しくいただきました!

最後に

湯布院の新しい魅力的なスポット、「utu to so」。ぜひ一度足を運んでみてください。心温まるおもてなしと美味しい料理が待っています。ことぶき別荘村からも徒歩で行ける距離なので、散歩がてら訪れてみるのもいいですね。

以上、私の自腹思い出しブログでした。また次回お楽しみに!

おっと、重要なことを忘れてました!

場所

こちら、場所が圧倒的に「隠れ家」です。

おそらく普通の人は辿り着けないと思います。

まず、お車でいらっしゃる場合は、ことぶき別荘村の中から行かずに、湯布院病院(旧年金病院)の方から「民宿 おく荘」という場所を目指して上に上がり、そこから「utu to so」に進んでください。

また、近そうだから歩いて行こうと思われる方は、ことぶき別荘村の奥、寿メンテナンスの管理する「黎明」の奥の道から歩いていくこともできます。私はこの道を知っているので、こちらから車で行きましたが、お勧めはしません。必ず草や枝が車をこすります。なので、車で行かれる場合は湯布院病院の方から行かれてください。

もしわからない場合は近くで電話されると良いかと思います。

場所はこちら

車で行くときは

湯布院病院から左に鋭角に戻るように曲がり、

道なりに進むと小さい三叉路が出てきて「おく荘」の看板が見えたら手前を左に曲がります

そうしてしばらくいくと、お店が左手に見えてきます。

駐車場は降りずにまっすぐのところにあります。

予約について

ランチは事前予約をおすすめします。予約していかないと、上記のような内容ですので、用意がない場合もあるからです。ぜひお早めにご予約ください。ご予約は以下の電話番号で受け付けています。

utu to so 0977-84-7027

営業時間

•    ランチ: 11:00~14:30(基本 要事前予約)

•    ディナー: 17:30スタートのみ(完全予約制、月4日だけ営業)

定休日は日曜・月曜です。当日直前だと断られるかもしれませんが、小さいお店なので許してあげてください。

以上、しばらくぶりの

  

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